【2019年】1月の株価は上がる?例年の傾向・アノマリーと暴落後の日経・米国株市場まとめ

2019年1月の株価は?FRBパウエル議長発言で底打ち? 株日記

1/4(金)の米国株市場はFRBパウエル議長のバランスーシートに関する言及で大幅高となりました。

2018年末からの暴落が一旦の底打ちとなるか、例年の傾向と現在の状況についてまとめました

大発会の日経平均は下落。マザーズ市場、バイオ銘柄は逆行高

1/4(金)の日本株市場(大発会)は日経平均株価-452円(-2.26%)、TOPIX-1.53%と大幅に株価が下落しました

マザーズ指数は+1.85%と逆行高となっています。しかし上昇した銘柄はバイオ銘柄等、一部の銘柄が中心でした。

グロース銘柄・小型株は依然として弱いままです。個人投資家の資金が市場に戻ってきた感はありませんでした。

米雇用統計は良好。パウエルのバランスシート言及で米国株は底打ちか?

1/4(金)の米国株価は大幅高となりました。NYダウは+3.29%、NASDAQは+4.26%と大幅上昇しています。

ME日経平均先物も2万円台を回復し、大幅上昇となっています。大幅反発した理由として、この日に発表された米雇用統計は非常に良い数字だった事があります。

また、FRBパウエル議長が将来の利上げやバランスシート縮小を巡って柔軟に対応すると明言したことが大きく好感されています。

日経暴落からの底打ちはいつ?

1/7(月)の日本株市場は大きく上昇してスタートする事は間違いないでしょう。

しかしこれが短期的なリバウンドに終わるか、一旦の底打ちとなるかは今後の米国株価市場の動き次第になりそうです。

しかし株価の底値圏を示す信用評価損益率等の指標は、未だに底値圏にあることを示しています。

短期的には反発が続いてもおかしくない需給環境となっています。

例年1月の株価の傾向・アノマリーは

例年1月は「ご祝儀相場」と呼ばれ、株価は上がりやすい傾向があります。

理由としては、12月に株を手仕舞い売りした投資家が買い戻しを行う事が主な要因とされています。

2019年1月の株価は上がる?下がる?

2019年1月の株価は、一旦大きくリバウンドしやすい環境が揃っています。

特に2018年末は、株の受け渡しベースでは2019年入りする12月末も株の買い戻しが入りませんでした。

年末・正月休みの持ち越しリスクを避けるためにポジションを解消した個人投資家も多かった事が予想されます。

空売りのショートカバー等による買い戻しで一旦は大幅高になる可能性がありそうです。

とはいえ、日本株はチャート的に完全に下落トレンド入りした銘柄が多く、銘柄選定を見誤ると恩恵が無い可能性は高そうです。

APPLEの下方修正、アップルショックの影響は?

APPLE株価

APPLE(AAPL)が業績の下方修正を発表しました。この影響もあり、1/3(木)の米国株市場は大幅安となりました。

1/4(金)の米国株市場では+4.27%とリバウンドしています。

しかしAPPLEを始めとする米国株の主要銘柄のチャートは下落トレンドを継続しています。

米国株、特にNASDAQ市場の株価の影響を大きく受ける日本株のグロース銘柄も大きく売られ続けています

昨年末から米国株価が不調な要因の一つに、FANG(FAANG)の決算が悪かった事があります。

これらの銘柄はファンダ的にも当面株価が好転する要因がありません。少なくともかなりの日柄調整は必要になるでしょう。

フラッシュ・クラッシュ、円高の影響は?

2019年1月3日の為替相場で、1分間の間に1ドル=109円台から104円台になるという急激な円高が発生しました。

フラッシュ・クラッシュ(人工知能(AI)による円買いが加速した)が発生した事による一時的な事象のようです。

しかしドル円は108円台まで戻していますが、依然として円高トレンド入りした可能性は残っている状況です。

まとめ

例年1月は株価が上がりやすい傾向があります。特に2018年末に大きく株が売られた状況が継続しており、2019年1月時点で株価は反発しやすい状況になっています。

さらにその状況で起きた1/4(金)のFRBパウエル発言による米国株高により、株価のリバウンド局面に入る可能性があります。

しかし一時的な反発となるか、本格的な底打ちとなるかは今後の米国株の動きを見て判断する必要があります。

また、APPLEを始めとする人気米国株の決算が悪く、米国株・日本株ともに個別銘柄のチャートは下落トレンド入りしている物が多数です。

市場全体の底打ちにはかなりの日柄調整が必要になる可能性があり、指数を無視して上昇する銘柄を選定する必要があります。

2019年は昨年以上に銘柄選定が重要になるでしょう。