投資日記

サンバイオPTSストップ安で週末入り。寄り付くのはいつ?アキュセラショックの例から推測

サンバイオ株の暴落

1月19日の時間外のIRで、サンバイオから「フェーズ2bの臨床試験で主要評価項目を達成できなかった」との悪材料が発表されました。

その後サンバイオはPTS市場で4連続ストップ安の中週末を迎えました。

月曜日には寄りつく事が期待されていましたが、引き続き厳しい状況となっています。

サンバイオがいつ寄り付くか、過去に治験で失敗したバイオ企業「アキュセラ」の例をまとめました。

サンバイオの暴落とマザーズ先物の暴落

サンバイオはPTS(夜間市場)で連続ストップ安が続いています。

2月1日(金)のPTS市場ではストップ安の-35.03%となっています。

出来高は50万株の売りに対し買いが2万3千株程度となっています。

2/1(金)にサンバイオから追加IRが発表されましたが、効果は期待薄のようです。

月曜日には寄る事が期待されていましたが、難しい可能性が高そうです。

サンバイオの暴落の原因は?

サンバイオは慢性期脳梗塞を対象とした新薬を開発中のバイオ企業です。

新薬開発の期待から株価は高騰し、2018年10月末から株価は約4倍に高騰しています。

しかし2019年1月19日の時間外に発表されたIRで、「臨床試験で主要評価項目を達成できなかった」との悪材料が発表されました。

サンバイオのIRの内容とは?

2019年1月19日の時間外に発表されたIRで、サンバイオ社より悪材料が発表されました。

再生細胞医薬品「SB623」慢性期脳梗塞を対象にした米国でのフェーズ2b臨床試験の解析結果の速報について

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120190129465213.pdf

IRの内容は、米国において開発中の再生細胞医薬品「SB623」について、フェーズ2bの臨床試験で主要評価項目を達成できなかったという解析結果の速報となっています。

過去に治験で失敗したバイオ銘柄、アキュセラはどうなった?

過去に新薬開発中の治験で問題が発生したバイオ銘柄としてアキュセラ・インクが有名です。

発表後、6日連続ストップ安張り付きとなりました。

寄り付いた時点の株価は7,700円から1,100円、株価は-85%となりました。

アキュセラを77万円所有していた場合、11万円で売れたことになります。

アキュセラとサンバイオの違いは?

実はアキュセラは3連続ストップ安後、インサイダーの疑いで調査開始の発表がありました。この点はサンバイオとは明らかに違う点です。

またサンバイオの悪材料としては信用買残が大きいことです。

とはいえサンバイオは時価総額も大きく、需給面でアキュセラの値幅は参考にならない可能性があります。

アキュセラはその後どうなった?株価チャートは?

アキュセラはその後上場廃止し、窪田製薬(4596)と名前を変え新規上場しました。

そのため当時の株価チャートはアプリ等から見れない状況になっています。

アキュセラショックのマザーズ市場への影響は?

アキュセラショックの際にはマザーズ市場も影響を受け大きく売られました。

特にそーせいを始めとしたバイオ関連企業は、-17%~20%以上もの大きな売りが出ました。

サンバイオのマザーズ寄与度、他銘柄への影響

サンバイオはマザーズ指数の中で、最も大きい時価総額の銘柄となっています。

そのためサンバイオの株価下落はマザーズ指数にも大きな影響を与えます。

2018年12月末からのマザーズのリバウンドは、サンバイオやそーせいが牽引していました。

そのため他のバイオ銘柄への波及売りだけではなく、他のマザーズ銘柄も連れ安する可能性があります。

当面は追証売り、資金確保の売りが発生する事が予想されます。

マザーズ指数寄与度 上位10銘柄(2018年12月時点)

銘柄名割合
サンバイオ11.8%
メルカリ5.6%
ミクシィ5.4%
MTG3.0%
そーせいグループ2.7%
サイバーダイン2.7%
ジーエヌアイグループ2.2%
オイシックス・ラ・大地1.9%
マネーフォワード1.9%
ラクスル1.8%

サンバイオの下落目処は?

サンバイオはアキュセラの例が当てはまるとは思えませんが、連続ストップ安になることが予想されます。

特にサンバイオは信用買い残が非常に多く、需給面では大量の売りが出ることが予想されます。

サンバイオを売ることができないため、現在ヘッジとして夜間マザーズ先物が売られています。

マザーズ先物の価格(875円前後)に相当するサンバイオの株価は4,000円前後の株価(-7,700円)となります。

1/29の終値が11,700円のため、ヘッジしている投資家は約65%前後の株価下落を見越しているようです。

しかし2月4日(月)のストップ安で寄り付かない場合、アキュセラ並の暴落になる可能性があります。

ストップ安の価格

4日(月):3710円(値幅制限2倍)
5日(火):2310円
6日(水):1310円
7日(木):710円

サンバイオから出たIRの内容は?

1月19日の時間外にサンバイオから追加のIRが出ています。

最速で国内での承認を狙う等、今後の対応の見直しについて記載されています。

再生細胞医薬品「SB623」慢性期脳梗塞を対象にした米国でのフェーズ2b臨床試験の解析結果速報を受けて

まとめ

2/1(金)のPTS市場では引き続きストップ安となっており、時間外に追加発表されたサンバイオのIRによる効果は期待できないようです。

月曜日も寄り付くか厳しい状況が続いています。

当面はストップ安比例配分に並ぶ事しかできることはなさそうです。

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