ダイエット食に「蕎麦(そば)」は最適です。
そばは「低GI食品」のため、白米やうどんに比べて太りにくい性質を持っています。
低GI食品でそば以外の主食となると、玄米や雑穀米等が挙げられます。
しかし玄米や雑穀米は作るのが大変な上、外食できる店も限られます。
それに比べて、そばはコンビニやスーパーで買って毎日簡単に食べる事ができます。
ただしそばは単体で食べると、栄養素が不足する可能性があります。
そこで本記事では、ダイエット向けのそばの食べ方について紹介します。
目次
そばダイエットの効果

そばのダイエットに効果がある理由として、下記のメリットがあります。
- 低GI食品で太りにくい
- 食物繊維が豊富
- 簡単に買えるので続けやすい
そばダイエットは主食をご飯やパンから、そばに変えるだけのダイエット法です。
そばはコンビニやスーパーでも買えるので、続けやすく簡単な所が大きなメリットです。
そばとうどんの比較。炭水化物なので太る?

そばは炭水化物なので、当然食べすぎると太ります。
しかしそばは白米やパン、うどんに比べると太りにくい性質を持っています。
炭水化物は太るのでは?と言っても、完全に食べるのを止めることは困難です。
そのため現実的には、できるだけ太りにくい炭水化物を食べる事が重要です。その際、そばは有力な選択肢になります。
そばの糖質・カロリー
そば1食あたりの糖質、カロリーは下記となっています。
- カロリー:296キロカロリー
- 糖質:40グラム
糖質・カロリーだけ見ると特に低い訳ではありません。
そのため、ご飯もの(おにぎり、いなり寿司等)を一緒に食べるのはNGです。
そばは低GI食品
そばは、太りにくい「低GI食品」です。
痩せるためには、カロリーだけではなくGI値を意識する事が重要です。
GI値が高い食品は食べた後に血糖値が急激に上昇し、太る原因の「インスリン」が大量に分泌されます。
そばのような低GI食品は、血糖値の上昇が低く食べても太りにくいメリットがあります。
また栄養面のメリットとして、食物繊維が豊富なことが挙げられます。
食物繊維は便秘解消の他、健康・美容面での効果も期待できます。
そばダイエットのデメリット
ダイエット用にそばを食べる時の問題点は、タンパク質の不足です。
タンパク質は筋肉の元になる栄養素で、ダイエットでは重要です。
タンパク質が不足すると筋肉量が落ち、日常生活における消費カロリーが低下してしまいます。
そのため、トッピングなどでタンパク質を補う必要があります。
そばのダイエットレシピ、アレンジそば

ダイエット用にそばを食べる際には、タンパク質を補う食品をトッピングするのがおすすめです。
最も便利なのは、納豆と卵です。
その他、栄養素を考えて下記のようなトッピングを組み合わせる方法があります。
- 納豆
- 生卵
- めかぶ
- とろろ
- サバ缶
- サラダチキン
これらが苦手・面倒な人は、間食にプロテインを飲むのが一番楽でおすすめです。
間食したい欲求を抑える効果もあるので、ダイエットには一石二鳥です。
そばの効果はマツコでも紹介
人気TV番組「マツコの知らない世界」で、そば特集の放送がありました。
その中でミュージシャン「DEEN」のボーカル池森氏は、1年中365日そばを食べ続けているとのことです。
その効果は絶大で、長年スタイリッシュな体型を保ちつづけています。
おすすめのそば・乾麺
そばダイエットには、できるだけ美味しい物を選ぶのが楽しく続けられます。
そば通である「DEEN」の池森氏が推奨していた乾麺は下記の製品です。
美味しいのはもちろん、安くて保存も効くのでおすすめです。
通販で買えるおすすめのそばつゆ
美味しいそばを食べるには、そばつゆにもこだわりたい所です。
特級醤油を使った「にんべん」の麺つゆがおすすめです。
まとめ
そばは低GI、食物繊維が豊富でダイエットに向いた食品です。
コンビニやスーパーで簡単に買える他、通販でも高品質な乾麺を買うことができます。
ただしそばだけではタンパク質が不足するので、納豆や卵、プロテイン等で補うとよいでしょう。
