投資日記

【2019年】2月~3月は暴落の確率が高い?例年のアノマリーと過去暴落チャートの実例

2018年12月の暴落した株価は、1月の間にある程度リバウンドした状況となっています。

しかし2月~3月は株価の暴落が多く発生しており、注意する必要があります

例年2月~3月の株価の傾向と過去の暴落について、本記事にまとめました

2月~3月の株価は上がる?下がる?例年のアノマリー

例年1月は「ご祝儀相場」と言われ、株価が上がることが多い事で知られています。

それに対し、よく知られる2月~3月のアノマリーとして「節分天井彼岸底」という相場の格言があります。

節分天井彼岸底とは?

「節分天井彼岸底」とは、「2月初旬から3月の下旬に向けて株価が下がる」と言うことを意味しています。

しかし実際の株価の動きとして「2月から3月にかけて株価が下がる」という傾向は見られません

近年の株式市場においてこの格言は当てはまらない可能性が高いと思われます。

実際には株価が上がる年もあれば下がる年もあり、一定の傾向は見られません。

2月~3月に日経平均株価の暴落は起きる?

節分天井が当たらないとしても、2月は過去大きな暴落が発生したことがあります

これは例年のことではありませんが、注意しておく必要がありそうです。

過去2月~3月の日経平均株価チャート

アベノミクス以降(2018年~2013年)の2月~3月の日経平均株価チャートを下記にまとめました。

2018年2月:【暴落】VIXショック

2018年2月は世界的な株価暴落がありました。記憶に新しい方も多いと思います。

2018年2月2日に米国株が急落し、その後世界的に株価が暴落しました。

後に米国株の長期金利やVIX指数の投機トレードが原因等と言われていますが、暴落中は原因がよく分かりませんでした。

2017年2月~3月:株価変動無し

2017年はトランプ政権が誕生し、株価が絶好調な年でした。

当然暴落も無く、株価は堅調に推移しています。

2016年2月:【暴落】

2016年は1月から2月にかけて株価暴落が発生しました。

この時の暴落の原因ははっきりしませんでしたが、下記のように色々と報道されていました。

・原油価格が下がったことによる中東資金の換金売り
・中国問題(成長鈍化)
・アメリカの利上げ観測

2015年2月~3月:株価好調

2015年は特に暴落も無く日経平均は好調でした。

2014年2月:【暴落】

2014年2月は非常に大きな暴落がありました。多くの小型株が前場ストップ安で始まりました。

アベノミクス以降最も大きな暴落の一つではないでしょうか。

当時は米国株の景気後退や新興国の為替リスク等色々噂されていましたが、この時の暴落の原因もよく分かりませんでした。

2013年2月:株価好調

2013年はアベノミクス初期ということもあり、株価は絶好調です。

2月~3月の暴落率まとめ

2月~3月の暴落率をまとめると下記のようになります。

2013年~2018年の間では2月に50%の確率で暴落しています

2018年【暴落】
2017年株価変動無し
2016年【暴落】
2015年株価好調
2014年【暴落】
2013年株価好調

例年2月は株価は上がる?

例年2月は各企業が3Q(第3四半期)決算を発表する時期になります。

投資家の注目はその次の本決算発表に向けられるため、この時期に大きなリターンを得ることは比較的難しい時期になります。

無理してリスクを取るメリットは低いかもしれません。

例年3月は株価は上がる?

例年の傾向として、3月末の高配当銘柄や株主優待銘柄は3月末に向けて株価が上がりやすい傾向があります。

これらの銘柄を先回りし、権利日前に売却する投資法「イベント投資」は優位性がある投資法と言えそうです。

但し暴落が発生した際にはそれらの銘柄も連れ安するため、ノーリスクではありません。

まとめ

2月・3月は「節分天井彼岸底(2月初旬から3月の下旬に向けて株価が下がる」と言う相場の格言があります。

しかし実際には当てはまらず、例年の株価の動きに一定の傾向は見受けられません。

また過去2月には大きな暴落が発生したことがあります。今後の再現性は不明ですが、注意して臨む必要がありそうです。