イオン株価下落の原因は?株価推移・チャートと今後の見通し

イオンシネマ

個人投資家に人気の株「イオン」の株価が不調です。

株価は2018年12月に高値から20%以上も下落し、2019年の各決算発表でも期待に届かず売りが続いています。

本記事ではイオンの株価の下落の原因と、今後の見通しについて紹介します。

イオンの株価チャート

イオン株価チャート

イオンは2013年以降、アベノミクスの恩恵もありトータルでの株価は上昇しています。

特に2018年に大きく株価が上昇したのですが、12月に入り株価の暴落が発生しました。

その後2019年に入っても、まだ株価はリバウンドすることなく低迷を続けています。

イオン株の下落と株価推移

株価が下落している印象のあるイオンですが、2018年の株価は絶好調でした。

しかし2018年12月に株価は急落し、11月につけた最高値から約30%もの暴落になりました。

2018年全体としてはプラスとなっていますが、高値で購入した投資家は苦しい状況になっています。

その後2019年4月10日、7月5日に発表した決算発表でも売られ、株価はさらに下落しています。

イオンの株価暴落の理由

イオンの株価が2018年12月に暴落した要因の一つは、筆頭株主である三菱商事とイオンの業務提携解消です。

三菱商事はイオン株の売却を進め、保有数は発行済み株式数の4.6%から2.34%に半減したことが12月28日の発表で分かりました。

特にイオンは2018年に株価が大幅高になっていたこともあり、1月の決算前に利益確定売りが出てもおかしくない状態でした。

MEMO

ただし2018年12月は、世界的に株価の暴落が発生しました。

そのため、特にイオン一企業の問題だけでは無いという背景もあります。

イオンの決算・業績は?

イオンが2018年に株価好調だった要因に、SM(国内スーパー)事業、GMS(総合スーパー)事業を中心とした構造改革による業績期待がありました。

しかし特に2019年4月10日発表の本決算では、SM事業を中心にイマイチな内容でした。

またヘルス&ウェルネス事業の伸びも弱く、将来的な成長性が期待できないと市場に判断されたと思われます。

イオン株価の今後の見通しは?

2019年7月5日に発表した第一四半期決算後も株価は冴えず、当面は上値の重い状況が続くと思われます。

そもそもイオンは大企業であり、業種的にも短期的な急成長は期待しにくい企業です。

直近の業績的も大きく株価が上がる事は期待できないため、再度高値を更新することは当面は難しいかもしれません

そもそも2018年のように株価が大きく上がるには、決算発表等で何らかのサプライズが必要になるでしょう。

イオンの配当利回りは?

イオンの配当利回りは1.7%前後を推移しています。

配当金目的であれば、それ程魅力的な企業ではありません。

しかしイオンは株主優待が人気で、優待目的で保有している個人投資家が多い企業です。

イオンの株主優待は?

イオンは株主優待が強力で、優待銘柄としてトップクラスの人気です。

優待目当てで最低単位を保有するのであれば、悪くない銘柄ではないでしょうか。

株主優待のイオンラウンジが廃止・有料化?

5月に行われたイオンの株主総会で、株主優待で利用できる「イオンラウンジ」の見直しについて言及があったそうです。

現在あまりにも混雑している状況のため、株主もしくはお得意様どちらかの限定にせざるを得ないといったニュアンスの発言があったとのことです。

公式に廃止や有料化という話が出ている訳ではありませんが、今後利用形態が変わる可能性はあるかもしれません。

(個人的にはもし廃止されても、株価への影響はあまり無いと考えています。)

イオン株の買い時は?

イオンは配当権利落ち後に大きく株価が下がることもなく、タイミング的に優位性のある買い時は見当たりません。

2018年末のような株価急落は買い時になる可能性がありますが、イオンについてはその後株価が低迷しています。

基本的に、短期売買で利益を上げることは難しい銘柄に分類されると思われます。

新規購入は、好決算の発表等の後で検討しても遅くないのではないでしょうか。

まとめ

イオンは2018年12月に、三菱商事との提携解除や世界的な暴落を背景に大幅に株価が下落しました。

その後2019年に入ってからも期待を下回る決算が続き、株価は上値の重い状況となっています。

しかし株主優待銘柄としては非常に魅力的なこともあり、今後も注目していきたい企業です。

以上、イオンのまとめでした。

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