【株価暴落対策】マザーズ先物・マザーズETFの空売り方法

弱気相場になると、多くの個人投資家が投資しているマザーズ市場の下落が続きます。

マザーズ市場の下落相場では、マザーズ先物や指数連動ETFを空売りすることで利益を上げることができます

また、保有している銘柄が暴落した際のヘッジとして利用する事もできます。

本記事ではマザーズ市場の下落相場で使える、マザーズ先物とマザーズ指数連動型ETFの空売りについて解説します

そもそもマザーズ指数とは?

マザーズ指数とは、東証マザーズ市場に上場する全銘柄を対象として算出される指数です。

個人投資家が投資している新興市場銘柄の多くは、日経平均株価指数よりもマザーズ指数に連動することが多いと言えます。

マザーズ指数は「時価総額加重平均型」となっており、時価総額の大きい銘柄に大きく値動きが左右されます。

マザーズ指数の構成銘柄

マザーズ指数を構成している銘柄は下記となっています。

以前は「そーせい」「ミクシィ」の比率が大きいイメージがありました。現在は2018年に上場したメルカリやMTGの影響も大きくなっています。2018年末から株価が高騰したことで、現在は「サンバイオ」の比率が大きくなっています

東証マザーズ指数の時価総額上位10位銘柄(2018年12月末時点)

銘柄名割合
サンバイオ11.8%
メルカリ5.6%
ミクシィ5.4%
MTG3.0%
そーせいグループ2.7%
サイバーダイン2.7%
ジーエヌアイグループ2.2%
オイシックス・ラ・大地1.9%
マネーフォワード1.9%
ラクスル1.8%

マザーズ指数下落時の投資先

マザーズ指数下落時の投資先として、マザーズ指数に連動する下記の商品を利用する方法があります。

  1. 東証マザーズ指数先物
  2. 東証マザーズETF(2516)
  3. マザーズ・コア上場投信(1563)

東証マザーズ指数先物とは

マザーズ先物

東証マザーズ指数先物とは、マザーズ指数に連動する先物商品です。

マザーズ指数先物を売買する方法

先物口座を取り扱っている証券会社であれば売買が可能です。株式口座以外に、先物口座を開設する必要があります。

取引時間

下記取引時間中に売買が可能です。夜間に売買できる点はメリットです。

  1. 8:45-15:15
  2. 16:30-翌5:30

デメリット:株式口座と損益通算ができない

マザーズ指数先物は先物口座で売買を行います。

そのため、株式口座と先物口座で年間の損益通算をまとめる事ができない点はデメリットです。

東証マザーズETF(2516)

2516東証マザーズETF

東証マザーズETFとは、マザーズ指数に連動することをめざしたETFです。2018年2月1日に上場しました。

株式口座で取扱いされているため、株式口座で手軽に売買できる点がメリットです。

逆日歩がつくことがあるので、空売りする際には注意する必要があります。

マザーズ・コア上場投信(1563)

マザーズ・コア上場投信(1563)

マザーズ・コア上場投信は、「東証マザーズCore指数」に連動するETFです。

東証マザーズETFと同様に株式口座で売買する事が可能です。

逆日歩がつくことがあるので、空売りする際には注意する必要があります。

東証マザーズ指数とマザーズCore指数の違い

東証マザーズ指数はマザーズに上場している全銘柄が対象です。

対してマザーズCore指数は、東証マザーズ上場の銘柄の代表として選定された15銘柄を対象とした指数になっています。

注意点

流動性の低さ

いずれも日経平均先物や日経レバETF等に比べると非常に流動性が低いため、同じように売買できると考えない方がよいでしょう。

マザーズ指数やマザーズ市場の銘柄との剥離

実際のマザーズ指数やマザーズ市場の銘柄と値動きが剥離することがあります。

マザーズ指数自体も一部の時価総額の大きい銘柄に影響を受ける指数のため、正確な値動きは予測しづらい性質を持っています。

空売り時は逆日歩に注意

東証マザーズETF(2516)、マザーズ・コア上場投信(1563)の空売り時には逆日歩がつくことがあるので注意しましょう。

特に新興市場の下落時には、空売りをする投資家が増えるため発生することがあります。

逆日歩リスクを避けるには、東証マザーズ指数先物を利用する必要があります。

マザーズの個別銘柄の空売りは避けた方が無難

逆日歩を考慮すると、指数連動商品ではなく個別銘柄を空売りすることも選択肢の一つとなります。

しかしマザーズ市場は貸借銘柄が少ないため、個別銘柄の空売りで指数下落時と同様のリターンを得るのは難しいのが難点です。

またマザーズ市場の個別銘柄は、材料が発表された際に急騰する可能性があります。

個別銘柄を空売りするリスクは日経平均採用銘柄に比べ大きいため、慎重に銘柄を選ぶ必要があります。

まとめ

マザーズ指数の下落時にも、マザーズ先物やマザーズ指数連動ETFを空売りする事で利益を出す事ができます。

また、マザーズ市場暴落時に対する保有銘柄のヘッジとして利用する事も可能です。

それぞれの特性を把握し、下落相場でも利益を上げられるように活用しましょう。

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