マイトレードの安全性は?セキュリティの専門家がリスクを検証してみた

株の分析アプリマイトレードの安全性 株アプリ

株の損益管理には、アプリ「マイトレード」が便利です。自分のトレードを分析することで、投資パフォーマンスを向上する事も期待できます。

しかし利用時に心配になるのはセキュリティ面ではないでしょうか。

そこでIT企業に勤務する私が、専門家視点でセキュリティ面を検証してみました。

投資管理マイトレード(myTrade)-株式投資を自動で記録分析

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マイトレードのリスク

マイトレードは、各証券会社から取引データを読み込む必要があります。

そのため、証券会社のログインID・パスワードをマイトレードに登録する必要があります

そこで心配になるのは、マイトレード社からの情報流出です。登録した情報が外部に漏れた場合、どのようなリスクがあるか考える必要があります。

仮想通貨取引所のようなリスクはあるのか

やはり心配なのは、コインチェック社、Zaif社のような外部からの不正アクセスです。仮想通貨が不正に流出し、大きな社会問題となりました。

もしマイトレードも同様に情報流出した場合、どのようなリスクがあるか考えてみました。

証券会社に不正ログインされる可能性

セキュリティ面の対策についてはマイトレードのホームページ上に記載があります。

マイトレードには証券会社のログインID・パスワードを保存する必要があります。もしこれが流出した場合、証券会社に不正ログインされてしまいます。

マイトレード社は、保存データは暗号化していると発表しています。そのため仮にマイトレード社が攻撃を受けても、ID・パスワードは流出しない想定となります。

しかしセキュリティにおいて100%はありません。実際に、世界的な大手企業でも情報流出はしています。

もし流出した場合の影響を想定してみました。

不正に売買されることはないか

マイトレードには証券会社のログインID・パスワードを保存します。しかし、取引パスワードは記憶する必要はありません

売買の際には取引パスワードを入力する必要があります。つまり、この情報だけでは不正売買はできません

但し注意する必要があるのは、取引パスワードが推測しやすい物になっていないことです。

また、取引パスワードを他のWebサービス等と同じ物にしている場合も問題です。もし他社のうち1社でも流出した場合、メールアドレス等から推測する事ができます。

マイトレードの利用に関わらず、パスワードの使い回しは絶対にやめましょう。

不正にお金を出金される事は無いか

出金時には取引パスワードが必要になるため、仮にログインされても出金することはできません。

もし取引パスワードも解読された場合の事も想定してみました。しかし証券会社の出金先は、予め登録しておいた自分の銀行口座だけにしかできません

出金先の銀行口座の変更には、通常書面での手続きが必要です。つまり不正アクセスされても、証券会社からお金を引き出す事はできないと考えてよいでしょう。

マイトレードを提供している会社の信頼性

マイトレードを提供しているテコテック社はまだ創業間もないため、企業としての信頼性はこれからというが正直な感想でした。

しかし2018年に入り、SBI証券と提携するようになりました

提携に当たり、SBI証券も最低限の安全性は確認していると考えられます

まとめ

マイトレードは非常に便利なアプリですが、セキュリティ面が大丈夫か気になる所です。

しかし仮に情報流出しても、証券会社からは自分の登録した銀行にしか出金できません

また、提携しているSBI証券が認めるレベルの安全性はあると考えてもよさそうです。

そうなるとマイトレードの利便性を考えた場合、利用するメリットの方が大きいと思われます。

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