人気の株アプリ「マイトレード」がサービス終了しました。
マイトレードを使えば、保有する株の資産推移やポートフォリオを簡単に管理することができました。
しかしマイトレードのサービス終了により、これらが困難になりました。
そこで現段階で、マイトレードの代替候補としておすすめのアプリを紹介します。
目次
①カビュウ
カビュウは、マイトレードを開発していたテコテック社の後継アプリです。
開発会社が同じであるため、最も近い機能を持ったアプリとなっています。
同等の機能を持つアプリは他に存在しないため、現段階ではベストな選択肢になると思います。

②マネーフォワード
マイトレードの代わりとして、一番の候補になるアプリはマネーフォワードです。
マネーフォワードでは、日々の資産の増減を簡単にチェックすることができます。
保有銘柄の評価損益も見ることができます(現物、信用の両方)。さらに複数の証券口座、銀行口座の資産を合算できます。
個別銘柄の売買分析等はできませんが、毎日資産が何%増減したかをチェックするには十分な機能を持っています。
③楽天銀行 マネーサポート

楽天銀行に口座を作れば、「マネーサポート」という複数口座の資産管理を行うアプリが利用できます。
これはマネーフォワードと同じようなサービスで、証券会社のポートフォリオや資産推移を見ることができます。
楽天銀行は振込手数料の無料条件も達成しやすく、節約にも役立つ銀行口座です。
楽天銀行は楽天証券との資金移動もリアルタイムでできるため、口座を持っておくと非常に便利です。楽天銀行 公式サイト
また楽天銀行はコンビニATMの利用料や、振込手数料が月数回無料で使えるのでおすすめです。
④GMOクリック証券(レーザートレード、トレードアイランド)

GMOクリック証券には「トレードアイランド」という、資産の増減を公開する機能があります。
トレードアイランドを使えば、毎月の資産推移をツイッターやブログで資産推移を公開することができます。
ツイッターなどで自分の資産を公開したい人には、データの改竄を疑われることも無くおすすめです。
ただしGMOクリック証券の口座上の資産が対象のため、GMOクリック証券をメイン口座にする必要があります。
また、マイトレードにあった便利な機能として、チャート上のどこで売買したかを記録する機能がありました。
この機能は非常に便利ですが、証券会社のチャートアプリでは基本的に搭載していません。
しかしGMOクリック証券のツール「レーザートレード」では、売買したポイントがチャート上に表示されます。
GMOクリック証券は手数料も安く、この機会にメインで使う証券会社にするのは悪くない選択肢です。
公式サイト >> GMOクリック証券
⑤マネックス証券MONEX LABS TOOLS

マネックス証券では、MONEX LABS TOOLSという資産運用ツールが提供されています。
- MONEX VIEW β(資産推移を管理)
- MONEX VISION β(保有資産の詳細分析)
- MONEX ONE(複数の口座をまとめて管理)
- 俺の投資力診断(株式取引の収益を分析)
但し複数の証券会社の資産をまとめて管理する「MONEX ONE」は、2019年12月26日にサービス終了となります。
そのためマネックス証券以外の資産管理はできなくなります。
ただしメインの証券会社をマネックス証券にすれば、これらのツールを使うことができます。
マネックス証券は無料で読めるレポート類も充実しており、銘柄分析に使える「銘柄スカウター」が強力です。
これらのツールを使うだけでも非常に価値があります。
公式サイト >> マネックス証券 公式
⑥楽天RSS+Excel管理

アプリを使わない場合は、手作業でExcelで管理する必要があります。
しかしExcelで管理する場合、日々の株価の動きを更新するのが大変です。
楽天証券の「楽天RSS」を使えば、自動的に株価等を入力してくれます。
楽天RSSは、楽天証券に信用口座を作れば無料で利用することができます。
関連記事 >>楽天RSSでExcel管理!株価やPERを自動入力する方法
まとめ
マイトレードのサービス終了後、最も有力な代替手段は「カビュウ」になります。
ぜひ一度試してみることをおすすめします。