株価暴落時の対策方法は?リスクヘッジの手法6選

株価暴落時の対策として、リスクヘッジするための方法を紹介します。

リスクヘッジが必要なケースとしては、下記のような場合が考えられます。

  • 株価の暴落中、売りたくない保有株がある場合の保険
  • 予想外の大暴落となった時の保険
  • 夜間・休日に海外市場で株価が急落し、今すぐ損失を食い止めたい場合

リスクヘッジの方法としては、株価の下落時に利益が出る投資商品を利用します。

具体的な投資商品について、順に紹介します。

個別株の空売り(ロング・ショート戦略)

暴落時に有効な戦略の一つが、個別株のロング・ショート戦略です。

これは株を買うだけではなく、空売りも同時に行うという方法になります。

上手く行けば、買いと売りの両方で利益を上げる事ができます。

しかし個別株の空売りは、好材料が発表された時に大きな損失が出るリスクがあります。

そのためリスクヘッジとして使うには、日経平均株価指数等を使う方が無難です。

ただし株の空売りは、投資手法の幅が広がるため覚えておいた方がよいでしょう。

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日経平均ダブルインバースETF

日経平均株価指数を使ったリスクヘッジ方法として最も簡単な方法は、日経平均ダブルインバースETF(通称:ダブルインバ)の購入です。

日経平均ダブルインバースETFは、日経平均株価と逆の値動きをする投資商品です。

日経平均株価が下がると、その逆に2倍上昇する性質を持っています。

このETFは普通の株と同じように株式口座で売買できるため、最も簡単に購入する事ができます。

ただし最大の難点は、夜間取引ができない点です。

株価暴落は夜間に起きることが多く、その際のリスクヘッジとしては使えません。

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日経平均先物

日経平均先物とは、日経平均株価に連動する投資商品です。

先物は日経平均株価が上がった時だけではなく、下落時にも利益を出す事ができます。

先物のメリットは、夜間でも売買が可能な点です。

夜間の米国株市場で株価が急落した際にも、すぐに売買する事が可能です。

しかし先物の仕組みは難しく、投資初心者にはあまりおすすめできない方法です。

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日経225オプション

日経225オプションは、株価暴落時の保険として使う事のできる投資方法です。

オプションにはCALL(コール)、PUT(プット)という2種類の投資方法があります。

このうちPUTは、掛け捨ての保険として使える性質を持っています。

PUTは、日経平均が指定した株価まで下落した時に大きな利益が出る性質を持っています。

しかしそこまで下落しなかった場合は、投資したお金は無くなります。

オプションはリスクヘッジの手法として有効ですが、かなり上級者向けの投資方法と考えた方がよいです。

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CFD

夜間にリスクヘッジできる投資商品のうち、最も簡単な方法はCFDの利用です。

CFDは株価の下落時にも利益を上げることができる投資商品です。

CFDは日経平均・米国株を始め、原油・金等にも投資できます。

株価の暴落時は、原油や金の価格も大きく動くため、それらに投資してリスクヘッジすることもできます。

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FX

リスクヘッジの方法として意外と有効なのが、FXの利用です。

世界的な株価の暴落時には、安全資産の「日本円」が買われ円高になる傾向があります。

FXはギャンブル的にトレードする投資家が多い印象がありますが、あくまでリスクヘッジ用途であれば有効に使う事もできます。

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まとめ

株価の暴落を事前に予測することはできません。

しかし、上手くヘッジを使えば損失を限定することができます

それぞれメリット・デメリットがあるため、自分に合った手法を取り入れましょう。

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