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ソフトバンク(9984)株主優待が廃止!配当は実質2倍に増配

ソフトバンク株主優待廃止・配当は2倍に増配

ソフトバンクグループ(9984)の株主優待が、2019年3月末を最後に廃止にするとの発表が5月9日にありました。

同時に株式の分割発表、及び配当金がこれまでの実質2倍になることも発表されました。

しかしソフトバンクの株主優待は、毎月のスマホ・インターネット料金が割引になるお得な内容となっていました。

株主優待を目的に株を保有していた投資家も多いのではないでしょうか。

本記事ではソフトバンクの優待廃止と、今後の影響についてまとめました。

ソフトバンクグループの株主優待廃止

2019年5月9日の決算発表において、ソフトバンクグループから株主還元の見直しについて発表がありました。

  • 株式分割(1株に対して2株)
  • 配当は据え置き(2分割するため、実質配当は倍増
  • 株主優待は廃止(2019年3月末が最後)

普通株式1株に対して2株の株式分割(以下「本株式分割」)を行うとともに、本株式分割後の2020年3月期の年間配当金予想 を前期と同じ1株当たり44円00銭のままとすることで、前期から実質倍増とする ことといたしました。

なお、 こうした株主還元の見直しの一環として、現在提供している株主優待について、株主の皆様への公平な利益還元のあり方という観点から検討を重ねた結果、2019年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主の皆様に対する株主優待プログラム(第35回株主優待)を最後として、廃止いたします

ソフトバンクグループの株式分割

ソフトバンクは2019 年6月27日を基準日として、1株につき2株の割合で分割します。

ソフトバンクは最低単位の100株を購入するだけでも、100万円以上必要な状況となっていました。

購入単価が半分になることで、資金量の少ない個人投資家も買いやすい状況になります。

ソフトバンクグループの増配、配当利回り

ソフトバンクは株式分割により2分の1の株価で購入できますが、配当金は据え置きとなります。実質的に2倍の増配となります。

しかしソフトバンクの配当利回りは元々0.4%前後と高くありません。

実質増配後も、0.8%前後の配当利回りになります。

ソフトバンク株主優待の内容

ソフトバンクの株主優待で割引されていた金額は下記になります。割引は毎月の利用料金に適用されます。

インターネット回線、携帯電話(softbank回線、ワイモバイル回線)はそれぞれ同一名義で申し込む事ができます(両方に対し割引が適用されます)。

ソフトバンク 携帯・スマホ代の割引額

softbank6カ月間 1,000円割引
ワイモバイル6カ月間 500円割引
タブレット6カ月間 500円割引

ソフトバンク インターネット回線の割引額

戸建て6ヶ月間 1,200円割引
マンション6ヶ月間 950円割引
ソフトバンクAir6カ月間 500円割引

株主優待が使えるスマホ回線はどこ?

株主優待が使えるスマホ回線大手は、ソフトバンク、Y!mobileだけです。

docomo、auは携帯代を安くするための株主優待がありません。

利用料が安い回線ではY!mobile(ワイモバイル)U-mobile(ユーモバイル)の2択になりますが、U-mobileは株主優待が使えません。

株主優待を使ってスマホ代を安くする方法は、当面無くなりそうです。

代わりに、ソフトバンクグループ(9984)の子会社である「ソフトバンク(9434)」で同様の株主優待が新設されることが期待されます。

ソフトバンク(9434)は増配が発表され、約6.5%という高配当利回りとなっています。

まとめ

ソフトバンクの株主優待を使えば、毎月のインターネット・スマホ代に割引が適用されました。

今後はソフトバンクグループ(9984)の子会社である「ソフトバンク(9434)」で同様の株主優待が新設されることが期待されます。

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