可変式ダンベル2セットを購入したのでレビューします。
可変式ダンベルとは、一瞬で重さを変更することができるダンベルです。
普通のダンベルを買っても「プレート(重り)のつけ外し」に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
私もあまりにも面倒なので、
とジムに通うか悩んでいました。
しかし以前から気にはなっていた可変式ダンベルを買ったことで、今までの課題は一気に解決しました。
結論から言うと、何でもっと早く買わなかったのかと後悔する結果になりました。
本記事では可変式ダンベルを買って分かった、メリット・デメリットについてレビューします。
可変式ダンベルとは?
可変式ダンベルとは、簡単に重量を変更することができるダンベルです。
ダンベルのメモリを希望の重量に合わせて持ち上げると、自動的に重さが変更される仕組みになっています。
普通のダンベルでは数分必要だった作業が、たったの数秒で完了します。
可変式ダンベルのメリット
可変式ダンベルは普通のダンベルと比較して、下記のメリットがあります。
- 重さの変更が一瞬でできる
- 安全性が高い
- オン・ザ・ニーができる
- 部屋が広くなる
- 1度買ったら買い増しが不要
それぞれのメリットについて、詳細を順に説明していきます。
可変式ダンベルは重さの変更が一瞬でできる
可変式ダンベルの一番のメリットは、重さの変更が一瞬でできることです。
普通のダンベルでは重さを変更するたびにプレートを取り外し、付け替える必要があります。
そうなると交換が面倒なため、メニュー毎に重さを変更せず使い回しすることが増えてきます。
しかし交換式ダンベルであれば、トレーニングメニュー毎に最適な重さにできます。
限界の重さでトレーニングができるので、短時間で筋肉の追い込みができ筋トレの効果がアップします。
可変式ダンベルは安全性が高い
可変式ダンベルは、普通のダンベルよりも非常に安全です。
- 先端部が飛び出ていない
- プレートの付け替え時、落としたり指を挟む事が無い
- 運動中、プレートが外れて落下することがない
- 膝の上に載せられる(オン・ザ・ニーができる)
普通のダンベルは、バーの先端が飛び出ているため危険です。
それに比べ、可変式ダンベルの先端は安全な構造になっています。プレートが取れて落下することもありません。
また、構造上転がることもありません。家族やペットと住んでいる人も安心して使うことができます。
可変式ダンベルはオン・ザ・ニーができる
重いダンベルをベンチで使う時には「オン・ザ・ニー」という動作が必須です。
オン・ザ・ニーとは、ダンベルの側面をまず膝の上に乗せる動作です。
しかし普通のダンベルだとバーが飛び出て危険なため、オン・ザ・ニーができません。
そのため自宅ではできないメニューが多かったのですが、可変式ダンベルがあればジムに行く必要がなくなります。
可変式ダンベルは省スペース
可変式ダンベルは通常のダンベルより省スペースです。
普通のダンベルだと本体以外に、取り外したプレートの設置スペースが必要になります。
可変式ダンベルの場合、付属のダンベル台以上のスペースを取ることがありません。
これまであちこちに物を置く必要がなくなるため、部屋が広くなりました。
1度買ったら買い増しが不要
ダンベルは、トレーニングメニュー毎に重さを変更する必要があります。
しかし頻繁に重さを変更するのはあまりに面倒なため、結局ダンベルを複数個買って使い分ける必要があります。
しかし可変式ダンベルは1つ買えば済むため、追加で買い増しする必要は無くなります。
自分用のダンベルとは別に、家族用(奥さん・子供用)の軽いダンベルを買わなくてもよくなります。
可変式ダンベルのサイズ・大きさは?
商品の到着時、巨大なダンボールが2個到着したため最初は心配しました。
しかし発泡スチロールで厳重に梱包されていただけで、本体は予想外にコンパクトな作りになっています。
「大きすぎて使いにくいのでは?」と心配していましたが、特にそのようなことはありませんでした。
私もトレーニングメニューによっては、40kgモデルで5kg程度の重量に設定して使っています。
可変式ダンベルは部屋で静かに運動できる
可変式ダンベルを使った所、トレーニング中にカチャカチャ音がしたりすることはありません。
普通のダンベルのようにプレートをゴトゴト着け外しする必要も無いので、自宅で静かに運動したい人には便利です。
音が出るとすれば、メモリを合わせた時に「チン」という小さい音が出ます。ただ周りが気になるような音量ではありません。
可変式ダンベルのデメリット
可変式ダンベルのデメリットとして、構造上の仕組みが複雑に見えます。
そのため怪しいメーカーの商品を買うと、初期不良のリスクがあると思われます。
ネット上の口コミを見て回ると、類似メーカーの商品は「ダイヤルが回らない」と言った初期不良の声が多かったです。
かなりの重量物のため、もし不良品を買ってしまうと処分に困りそうです。
ある程度口コミを見て、安心できる製品を買うのが良さそうです。
まとめ
可変式のダンベルを購入しましたが、「何でもっと早く買わなかったんだ」と後悔する便利アイテムでした。
中途半端なダンベルは時間とお金の無駄になるので、できるだけ最初から可変式にしておくことをオススメします。
私の購入した製品は販売終了したのですが、今買うならFIELDOOR製のダンベルが安価かつ高品質でおすすめです。