投資家必須。無料で使える銘柄分析ツールの使い方

GMOクリック証券では、無料で使える銘柄分析ツールが提供されています。

この銘柄分析ツールを使えば、初心者でも自分で銘柄分析ができるようになります。

企業の業績を簡単に見ることができる上、自分で計算するのが難しい「理論株価」も見ることができます。

多くの投資家がこのツールを使って銘柄分析をしており、自分で銘柄選びをしたい人には必須のツールといってもいいでしょう。

本記事では、GMOクリック証券で使える銘柄分析ツールについて解説します。

GMOクリック証券の銘柄分析ツールとは

GMOクリック証券では、ブラウザから証券口座にログインすると銘柄の分析ツールを利用する事ができます。

この機能は、元々「シェアーズ社」という企業が有料で提供していたサービスとなります。

このツールには過去10年間の企業の業績が登録されており、グラフ等で簡単に見ることができます。

もし自分でこれだけの分析をしようと思うと、データを収集しグラフを作成するだけで莫大な時間が必要になります。

しかしこのツールを使えば、誰でもすぐに銘柄選びに入ることができます。

①理論株価による株価分析

理論株価に対する現在の株価が割安か確認する事ができます。

この理論株価の計算方法ですが、シェアーズ社の創業者である山口 揚平氏の理論に基づいて算出されています。

山口 揚平氏は「ほんとうの株のしくみ」という名著を書いた方で、企業の株価を算出する方法を紹介しています。

しかしこのツールを使えば自分で理論株価を計算しなくても、ひと目で株価の割安さをチェックすることができます。

②業績(損益計算書)推移のチェック

過去5年 or 10年分の企業の業績(損益計算書)のグラフを見る事ができます。

売上・営業利益が毎年伸びているか、直近で急激に伸びているかといったチェックができます。

③キャッシュフローの推移

キャッシュフローの推移をグラフで見ることができます。

キャッシュフローは企業の安全性をチェックする上で重要ですが、実際に個人で分析するのは大変です。

「フリーキャッシュフローがマイナスになっていないか」といったチェックも、グラフで簡単に見る事ができます。

④成長率を考慮した株価のシミュレータ機能

企業の成長利率をシミュレートし、将来的の理論株価に対する割安度を確認する事ができます。

前述した「株価分析」と似ていますが、こちらは企業の成長率が考慮されます。

企業が将来的に成長するかを予測したい場合は、こちらの機能を使うことで現在が割安かどうかを知ることができます。

銘柄分析

また、営業利益率等のパラメータも自分で調整しシミュレートすることができます。このレベルの銘柄分析機能は、他の証券会社どころか有料サービスでも皆無です。

スクリーニング機能

さらにGMOクリック証券では、スクリーニング機能を使うことができます。

スクリーニングは他の証券会社でも提供されていますが、GMOクリック証券は「割安度」という項目でスクリーニングできるのが大きなポイントです。

「割安度」は前述した理論株価で計算されています。そのため、理論株価上において割安な銘柄を簡単に探すことができます。

まとめ

GMOクリック証券の銘柄分析機能を使えば、初心者でも自分で銘柄を分析することができます。

類似のツールは他の証券会社にもありませんし、有料でも同レベルの物は見当たりません。

このツールは口座だけ作っておけば無料で使えるので、ぜひ活用する事をおすすめします。

[st-mybutton url=”https://www.tcs-asp.net/alink?AC=C98498&LC=CLICK10&SQ=0&isq=1″ title=”GMOクリック証券 公式サイト” rel=”” webicon=”” target=”_blank” color=”#fff” bgcolor=”#039BE5″ bgcolor_top=”#29B6F6″ bordercolor=”#4FC3F7″ borderwidth=”1″ borderradius=”5″ fontsize=”” fontweight=”bold” width=”” webicon_after=”st-svg-angle-right” shadow=”#039BE5″ ref=”” beacon=””]

また、各証券会社が提供しているおすすめの無料ツール類は下記の記事で紹介しています。

これらを使うことで、お金をかけずに高度な情報収集をすることができます。

おすすめの米国株用スマホアプリ 【投資アプリ】株・投資に役立つおすすめスマホアプリ10選