株価の天井・暴落の底を当てる「信用評価損益率」とはどこで見れる?使い方と見方を解説

信用評価損益率 株式投資

信用評価損益率とは、損失を出している投資家の割合を示す指標です。相場の天井や、暴落時の底を判断する際に有効な指標です。

本記事では信用評価損益率の使い方と、どこで見ることができるかを紹介します。

信用評価損益率とは?

信用評価損益率とは、「信用取引」で株を買っている投資家の損益率を表す数字です。

信用評価損益率が下がると、投資家の含み損の金額が増加している状況を示しています。

信用評価損益率
評価損益額÷信用買い残高 x 100

信用評価損益率の使い方

信用評価損益率は、通常0%~マイナス20%の範囲で動いています。

市場環境にもよりますが、おおよその目安は下記の範囲です。

信用評価損益率の目安
天井圏:マイナス3%以上
暴落時の底値圏:マイナス15%以下

暴落の規模によりマイナス幅は異なりますが、現在の状況が底値圏にあるかどうかを判断することができます。

同様に天井・暴落の底を探る際に使われる指標として「騰落レシオ」があります。こちらは下記記事にて紹介しているのでご参考ください。

株価の天井・暴落の底を示す「騰落レシオ」とはどこで見る?見方を解説

2018.12.23

暴落の大底となる理由

信用評価損益率がマイナス10%を超え出すと、損失に耐えられない個人投資家による株の売却が進みます。

マイナス15%を超えると、信用買いしている投資家は損失に伴う「追証」が発生するため、投げ売りが加速します。

信用買い残高が高い状況では、株価が少し上昇する度に個人投資家が株を売ってくるため上値が重くなります。投げ売りが発生した後は信用買いが減り、株価が上昇しやすい状況になります

そのため買いが入りだすと大きなリバウンドが発生し、一旦の底打ちとなることがあります。

信用評価損益率はどこで見れる?

信用評価損益率は、各証券会社や日経新聞で週1回公表しています。しかし、前週の信用評価損益率を元にしたデータのため、速報性に欠ける情報となります。

しかし松井証券で毎日更新された数値を見ることが出来ます。(毎営業日18時頃更新)
但し松井証券に信用口座を持っていることが条件となります。
松井証券ネットストック信用評価損益率

マザーズ市場(銘柄)の信用評価損益率

個人投資家の損益状況を知りたい際には、日経平均やTOPIXではなくマザーズ市場の損益率を知る必要があります

なぜなら個人投資家の多くが信用ポジションで買っているのは新興市場であるマザーズ銘柄であり、これを見ないと参考になりません。

マザーズ市場の信用評価損益率は公表されていません。しかし松井証券に口座を持っていれば、松井証券を利用している投資家のマザーズ銘柄の信用評価損益率を見ることができます

信用評価損益率のチャートはどこで見れる?

各証券会社で見る事ができますが、やはりこちらも毎日更新された情報ではありません。

松井証券であれば、毎日更新された数値に基づくチャートを見ることができます。

まとめ

暴落時、相場の底を判断するためには信用評価損益率が重要な指標となります。

しかし各証券会社や日経新聞の情報は毎日更新されていないため、あまり意味がありません。

松井証券で信用口座を開設しておけば、毎日最新の信用評価損益率を見る事ができます。

さらに松井証券では、マザーズ市場の損益率を知ることも可能です。

口座開設・維持費は無料ですので、暴落対策として松井証券の信用口座は開いておくことをオススメします。