四季報の発売日や種類、安く買う方法についてまとめました。
四季報は投資家のバイブルと言われるだけあり、重要な情報源の一つです。
記事の内容によって株価が変動することもあり、市場への影響は無視できません。
四季報はできるだけ早く入手することで、他の投資家より優位に立つことができます。
目次
四季報とは

四季報とは年4回、東洋経済新報社が出版している書籍です。
四季報には上場企業の情報や業績、財務情報等がまとめられています。
四季報を見て投資する投資家も多いため、発売後は株価が動く銘柄も発生します。
四季報の発売日

四季報の発売日は年4回、6月・9月・12月・3月の中旬です。
- 夏号:6月中旬
- 秋号:9月中旬
- 新春号:12月中旬
- 春号:3月中旬
四季報はどこで買える?安く買う方法は?
四季報は、全国の書店やAmazonで購入することができます。
しかしわずかながら定価より安く購入することができ、発売日前に自宅に届く定期購読がおすすめです。
四季報オンラインと本の違い
四季報には「四季報オンライン」というネット上のサービスも提供されています。
四季報オンラインは毎月、月額使用料を支払うシステムになっています。
基本的に四季報オンラインは、本の四季報と同じ情報が掲載されています。
四季報の発売日には、四季報オンライン上の情報も更新されます。
四季報オンラインは無料で使える?
四季報オンラインを利用するためには、有料プランに加入する必要があります。
無料では各企業の情報が読めないため、実質的に利用できません。
四季報を無料で読む方法
四季報の情報は、GMOクリック証券や楽天証券等の証券会社に口座があれば、無料で読むことができます。
しかし1銘柄ずつ検索して情報を見る必要があるため、非常に非効率です。
特定の銘柄をチェックするだけであればよいですが、四季報の中から有望な銘柄を探したい人には不向きです。
四季報を早く発売日前に手に入れる方法
四季報は定期購読することで、発売日の1日前に自宅に宅配されます。
1日早く株を購入できるため、書店で購入する投資家より有利になります。
定価より少し安く購入できることもあり、基本的に四季報は定期購読するのがおすすめです。
定期購読の申し込みが間に合わなかった場合は、AmazonでKindle版(電子書籍)を購入すれば、発売当日の0時に入手する事ができます。
Kindle版は、スマホやタブレット、パソコンにアプリをインストールすれば読むことができます。
四季報の種類はどれがおすすめ?
四季報には通常の四季報の他に「ワイド版」等も発売されています。
それぞれの違いについて紹介します。
①普通の四季報
通常の四季報です。最初はこちらを買っておけば間違いありません。
Amazonの「Kindle版(電子書籍)」は、スマホやタブレットで読む事ができます。
またKindle版は、発売日当日の0時から買うことができるので書店で買うより早く読むことができます。
②四季報ワイド版
四季報ワイド版は、四季報の紙面を大きくしたものです。掲載されている内容は四季報と同じです。
ただし四季報ワイド版の特色として「袋とじ」が付属しています。
袋とじには四季報独自のランキング(業績予想等)が掲載されています。
これらの銘柄は四季報発売後に株価が上がることが多く、袋とじ目的でワイド版を買う投資家も多いです。
③四季報プロ500
四季報プロ500は、四季報の中から独自に選ばれた500銘柄を特集した雑誌です。
こちらも四季報が選んだ銘柄を記載された袋とじが付属しています。
④四季報CD-ROM
四季報CD-ROMは、四季報のデータをCD-ROMにした物です。
パソコンにインストールして、専用のアプリとして利用します。
四季報CD-ROMのスクリーニング機能は非常に強力です。

四季報の読み方は?
四季報の読み方を覚えるために、最初は入門書を購入することをおすすめします。
四季報の解説本では、下記の本がおすすめです。
まとめ
四季報の年4回、下記の日程で発売されます。
- 夏号:6月中旬
- 秋号:9月中旬
- 新春号:12月中旬
- 春号:3月中旬
四季報は、定期購読することで少し安く買えます。
さらに定期購読すると、発売日の1日前に自宅に到着するため本屋で買うより有利です。
今すぐに読みたい場合は、AmazonでKindle版(電子書籍)を買えば発売日当日の0時から読むことができます。

