投資家で「日経平均先物」の動きが気になる人も多いのではないでしょうか。
日経平均株価や先物の基礎知識があることは、投資家にとって大きな優位性となります。
日経先物は株式投資家にとっても、トレードの幅を大きく広げる事ができます。株の売買が出来ない夜間でも、暴落時のヘッジとして売買する事ができます。
しかし私も日経先物を勉強しようとした時、以外にも参考になる書籍の数が少なく非常に苦労しました。
そこで今回、私が日経先物を勉強する上で役立った本を厳選しましたので紹介します。
初めての日経225先物 ミニ&ラージで稼ぎ方までわかる本
日経225先物の入門書です。今から始める初心者レベルの人には分かりやすい内容になっています。
日経225先物についての仕組み、口座の開設や売買のやり方まで基本的な情報については本書で知る事ができます。
株がわかる! 日経平均公式ガイドブック
日本経済新聞社インデックス事業室が出版した、「日経平均」の仕組みを解説した本です。
時間帯・曜日・月別の騰落率など、実際のトレーニングの参考になる情報も記載されています。
具体的なトレード方法を書いた本ではありませんが、基礎知識として頭に入れておいた方が有利なことは間違いありません。
初めてでも読み解ける!「経済指標」の見方&読み方決定版
日経平均株価の動きは、景気動向に影響を与える各種「経済指標」に大きく左右されます。
これら経済指標の意味を理解しておくことは、投資家として最低限必要になります。
この本では主要な経済指標の内容と、その読み方について簡易に説明されています。先物以外の投資家にもおすすめしたい一冊です。
テクニカル投資の基礎講座 チャートの読み方から仕掛け・手仕舞いまで
テクニカルに関しては先物トレーダー以外にもおすすめできる良書の一冊です。
チャートの基本的な読み方からトレンド分析の基礎知識について学ぶことができます。
仕掛け、手仕舞いの方法についても参考になる点が多々あります。
マーケットのテクニカル分析 トレード手法と売買指標の完全総合ガイド
テクニカル分析の名著です。テクニカルに関する基本的な知識は、この本一冊で網羅できるでしょう。
ページ数は多いですが、初心者にも分かりやすい内容になっています。各種オシレーターについて調べる際に辞書的に使う等、手元に一冊あると非常に便利です。
まとめ
日経先物を活用することで、株式投資家も夜間に売買を行うなど投資の幅が広がります。
しかし残念ながら参考になる書籍は少ないのが実情です。
上記の本を参考に、実際に売買をしながら覚えていくことをおすすめします。
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