日経225オプションを勉強する際におすすめの本を紹介します。
日経225オプションは仕組みが難しいため、覚えるためには本を買うのが近道です。
市販されているオプションの本のうち、おすすめの物を紹介します。
マンガ オプション売買入門の入門1・2
オプション入門用のマンガです。日本のオプションの書籍の多くは、この本を監修している増田丞美氏が出版しています。
「オプションとは何か?」レベルの初心者向けの本なので、最初の取っ掛かりとして読むには適した内容となっています。
本書はAmazoのKindle unlimitedの読み放題の対象となっていますので、こちらを使うことで安く読む事ができます。
世界一やさしい 日経225オプション取引の教科書 1年生
日経225オプションの入門書です。2017年に発売された新しい本です。
入門書らしい入門書は、この本しか出版されていないと思います。
他の入門書は廃刊になっていたり情報が古すぎるため、初心者の選択肢は実質本書しか無いと思われます。
他のオプションの本は説明が難しい物が多いため、まずは本書のような簡単な本でオプションの仕組みを理解することをおすすめします。
東大卒医師が実践する株式より有利な科学的トレード法
バリュー株式投資家では有名なKAPPA氏の著作です。
KAPPA氏はデータ分析により、科学的に有利な投資を推奨している事で有名です。
本書はそのKAPPA氏によるオプションの解説本です。
ただ本書では、海外口座でのオプションについての解説も多く含まれています。
オプションの基本的な考え方や投資法、オプションの優位性等についての解説は日経225オプションを売買する際にも参考になるでしょう。
投資の王道 実践編 日経平均オプション取引
日経225オプションの基本的な知識だけではなく、具体的な戦略についても書かれた一冊。
オプションの難しい仕組みを解説するだけの本が多い中、実際のトレード方法が書いてあるため実戦で役立つ本だと思います。
付属のCD-ROMで、プレミアムの値動きや各種指標の動向について学習することができます。
実務家のためのオプション取引入門
「実務家の」と書いてある通り、ある程度の経験者向けの本になります。「オプションって何?」レベルの初心者には難しい内容となっています。
しかしオプションに関する仕組みを理解したい人に取って、本書は貴重な情報源になります。
オプションの仕組みは難しいですが、正しく把握していることは大きなアドバンテージになります。
トレーダーは知っている-オプション取引で損をしない「法則」
オプションの仕組みを解説した本です。
少し難易度が上がりますが、オプションの仕組みを理解するための解説が豊富です。
カプランのオプション売買戦略
オプショントレーダーの第一人者、デビッド・L・カプランの著書です。
入門書ではありませんが、本書は数少ないオプションについての実践的な売買を説明した書籍になります。
米国オプションが対象となっていますが、日経225オプションの参考にもなると思います。
オプション専門のトレーダーは本書を参考にしている事が多く、定番の書籍と言えます。
この本を早い段階から読んでおき、実際のオプションの売買戦略の概要を頭に入れておくのも上達の近道と言えます。
株がわかる! 日経平均公式ガイドブック
日経平均株価の仕組みを解説した本です。オプションの売買対象である日経平均指数に関する仕組みを理解しておくのは必須です。
また日経平均が大きく動く時期などに関する情報も掲載されており、実際の売買において非常に役立つ内容となっています。
まとめ
株式投資家もオプションを有効利用することで、投資の幅が非常に広ります。
オプションの仕組みを理解しておくことは大きなメリットとなるので、上記の本が参考になれば幸いです。
日経225先物mini(ミニ)初心者におすすめの本ベスト5 おすすめの投資本10選!最初に読むべき入門書~株の名著