チャートの読み方やテクニカルを勉強する上で、おすすめの投資本を紹介します。
テクニカルは株式投資をはじめ、仮想通貨・FXにも必須の知識です。
これらの本を段階的に読むだけで、基本から実践レベルまでマスターすることができます。
株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書
本書はチャートの読み方や使い方について書かれた初心者向けの書籍です。
著者は公認会計士であり、ファンダメンタル分析の書籍も出版されています。
初心者が最初に勉強する際にはおすすめの良書です。
伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術
リチャード・デニスとウィリアム・エックハートが教育した、伝説のトレーダー集団「タートルズ」の本です。
トレードで利益を上げるためには、トレードルールや資金管理等の知識が必要になります。
本書では投資ルールを守ることの大切さや、その難しさが書かれています。
一番売れてる株の雑誌ZAiが作った チャートで稼ぐ「株」入門
テクニカル分析で使われる「ボリンジャーバンド」を使った投資法を解説した本です。
本誌の特色の「セクシーボリンジャー投資法」は、ボリンジャーバンドを使ったオリジナルのブレイクアウト投資法です。
イラストやマンガ入りで、初心者にも読みやすい内容になっています。
テクニカル投資の基礎講座 チャートの読み方から仕掛け・手仕舞いまで
スタン・ウエンスタインが書いたテクニカルに関する書籍です。
テクニカル投資家には必須の知識である「トレンドフォロー」についての基礎知識について書かれています。
短期トレーダーだけでではなく、長期投資家にも役に立つ冊です。
出来高・価格分析の完全ガイド
テクニカル投資では出来高を見る事が重要となります。
しかし出来高について具体的に言及した本は意外と少ないです。
この本では出来高の分析についての考え方や実際の使い方等、必要な知識を一通り学ぶことができます。
シュワッガーのテクニカル分析
ジャック・D・シュワッガーのテクニカル分析に関する本です。
大量のテクニカル指標やオシレーター等について、順番に説明している参考書的な本です。
ページ数は多く分厚い本ですが、内容はそれほど難しくありません。
テクニカルに関する用語等、本書があれば一通り覚えることができます。
オニールの空売り練習帖
株の権威、ウイリアム・オニールの書籍です。
株の空売りに関する書籍は少ないですが、本書はその中でも最も役に立つ実戦向けの本といえます。
ラリー・ウィリアムズの短期売買法
本書はラリー・ウイリアムズの具体的なトレード手法が書かれています。
ラリー・ウイリアムズは多くの投資手法を生み出した事で有名です。
ラリー・ウイリアムズはロビンスカップ(世界30ヵ国からトレーダーたちが参加し競い合うリアルマネーによるトレードコンテスト)で11376%(113.76倍)の過去最高パフォーマンスを出した事もあるそうです。
本書はラリーウイリアムズが爆発的に資金を増加させた資金管理法「ケリー基準」についての記載があるのも特色です。
本としては高価ですが、ケリー基準を知りたい人には本書を読む必要があるでしょう。
まとめ
投資家にとって、チャートの読み方やテクニカルの知識は非常に重要です。
投資レベルを向上するためには、上記の本で学習することをおすすめします。
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