投資家に人気・おすすめの高配当利回り銘柄を紹介します。
高配当銘柄は、長期保有が有利になるNISAでの購入にも最適です。
しかし具体的に、どの銘柄を買えばよいか悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、特に個人投資家に人気の銘柄を中心に紹介します。
詳細はYoutubeで動画で紹介しています。
NTT(9432)

NTT(日本電信電話)は、株価に大きな変動が無く安定しており、長期保有しやすい銘柄です。
NTTのような通信事業者は、比較的ディフェンシブな業種と考えられており個人投資家にも人気です。

KDDI(9433)

KDDIは毎年増配を続けており、高配当銘柄として人気です。
またKDDIは配当金だけではなく、株主優待銘柄としても優秀です。
KDDIの株主優待は3,000円のカタログギフトですが、掲載されている商品はかなり豪華です。
5年以上保有すると5,000円相当になるため、長期保有するメリットはさらに大きくなります。

オリックス(8591)

オリックス(8591)は配当利回りが高い上、10年以上連続増配を続けている銘柄です。
さらに株主優待が充実しており、100株で5,000円相当のカタログギフトが貰えます。
配当だけではなく、優待銘柄としてもトップレベルに人気の銘柄です。
ただしリーマンショックの時に大きく株価が下落した事もあり、暴落時には注意が必要な銘柄です。

トヨタ自動車(7203)

トヨタ自動車は抜群の知名度と、業績・株価が安定している事で人気の企業です。
自動車銘柄の中では株価が安定しており、長期保有しやすい銘柄です。

ソフトバンク(9434)

ソフトバンクは「ソフトバンクグループ(9984)」の子会社で、携帯電話やインターネット回線の販売をしている企業です。
2018年に上場し、高い配当利回りで話題となりました。
上場後すぐに株価は下落しましたが、好決算・増配を発表し株価が復活しています。

みずほフィナンシャルグループ(8411)

みずほフィナンシャルグループは配当利回りが高く、個人投資家に人気の銘柄です。
最小購入金額が数万円と低く、資金の少ない投資家に購入しやすい点もメリットです。
ただし銀行銘柄はマイナス金利の影響もあり、ここ数年の株価は好調ではありません。
世界的な株価暴落時には影響も大きく受けるので注意が必要です。

三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)

みずほと並んで人気の銀行株が、三菱UFJフィナンシャルグループです。
三菱UFJはメガバンクでも最大規模であり、世界有数の巨大金融グループとなっています。
三菱UFLやみずほフィナンシャル・グループのメガバンは、全般的に配当利回りは高い傾向があります。

キヤノン(7751)

キヤノンは30年以上連続で増配を続けている企業です。
配当利回りも高く、国内の高配当銘柄としては定番の銘柄となっています。
ただし業績は悪化を続けており、株価の下落と減配リスクには注意が必要です。

JT:日本たばこ産業(2914)

JT(日本たばこ産業)は、個人投資家に人気の高配当利回りの銘柄です。
米国株における「たばこ銘柄」は、長期保有におけるリターンが大きいことで知られています。
JTは一時期株価が不調な時期もありましたが、現在は株価が復活し人気となっています。
ただしJTにはたばこ株特有のリスクもあるので、あらかじめ注意しておくことが必要です。

日本郵政(6178)

日本郵政は、日本郵政グループを代表する「持株会社」です。
日本郵政グループからは、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の3社が上場しています。
その知名度で個人投資家に人気でしたが、上場後は株価の下落が続いています。

武田薬品工業(4502)

武田薬品工業は日本を代表する製薬会社です。配当利回りも高く、個人投資家にも人気の銘柄です。
しかし2018年に大手製薬会社「シャイアー」の買収を行った影響で、株価の下落が続いています。
製薬企業はコロナショックの影響が比較的小さいですが、今後の株価には注意が必要です。

高配当銘柄を買う際の注意点
いくら配当利回りが高くても、株価の下落や「減配」を予想する事は難しいのが事実です。
安全に資産運用するためには、複数の銘柄に分散投資をすることが必須です。
とはいえ通常は、1銘柄買うのに最低でも数十万円は必要です。多くの銘柄を買うことはできません。
しかしSBIモバイル証券が新しく始めた「ネオモバ」では、数百円単位で株を買うことができます。
手数料も50万円以下は実質無料となっており、手数料を節約したい人にもおすすめです。