株主配当金はいつ、どうやって貰える?振り込み時期は?

株を買うメリットの一つに「株主配当金」を貰うことができます。

しかし株主配当金がどうやって支払われるか、具体的に把握していない方も多いのではないでしょうか。

そこで株主配当金をいつ、どのようにして貰うことができるのかをまとめました。

株主配当金はいつ貰える?振り込み・入金時期は?

株の配当金は「年1回」または「年2回」貰うことができます。

配当金は、会社の決算後3ヵ月以内に開催される株主総会で決議されると支払われます。

配当金の入金時期は企業により異なりますが、「権利確定日」の約3ヶ月後になります。

「権利確定日」は企業によって異なりますが、「3月末」の企業が最も多いです。

3月末が権利確定日の場合、配当金は「6月~7月頃」に入金されます。

また中間配当金は、中間決算後の約2ヵ月程度経過した後に支払われることが多いようです。

配当金の受け取り方法は?どうやって貰える?

配当金は、下記3種類いずれかの方法で受け取ることができます。

株式数比例配分方式 証券口座に入金される
登録配当金受領口座方式 指定した銀行口座に振込みされる
従来方式 銀行や郵便局に行って現金で受け取り

通常は「株式数比例配分方式」を指定することをおすすめします。

NISA口座で配当金を非課税で受け取る場合には「株数比例配分方式」を選ぶ必要があります。

株主配当金を貰うには、株をいつまでに買えばよい?

株主配当金を貰うためには、「権利確定日(月末または20日)」時点で株を保有している必要があります。

「権利確定日」は年1回、または年2回となり、企業によって異なります。

権利確定日、権利付き最終日とは?

株主配当金を取得するには「権利確定日(月末または20日)」に株主名簿に名前が乗る必要があります。

権利確定日に株主名簿に名前が乗るためには、その3営業日(権利付き最終日)までに株を購入する必要があります。

株主配当金を貰うにはいつ株を売ってもよい?

権利付き最終日の大引けで保有していれば株主配当金の権利を得ることができます。

株をずっと保有する必要はなく、権利確定日以降(権利落ち日)に株を売っても株主配当金を貰う事ができます。

まとめ

株の配当金は「年1回」または「年2回」貰うことができます。

配当金は、会社の決算後3ヵ月以内に開催される株主総会で決議されると支払われます。

配当金の入金時期は企業により異なりますが、「権利確定日」の約3ヶ月後になります。

「権利確定日」は企業によって異なりますが、「3月末」の企業が最も多いです。

3月末が権利確定日の場合、配当金は「6月~7月頃」に入金されます。

また中間配当金は、中間決算後の約2ヵ月程度経過した後に支払われることが多いようです。

【高配当株】新NISAでおすすめの高配当銘柄10選 「隠れ株主優待」とは?知らないと損する端株の裏技