みずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ)は、配当利回りの高さで人気の銘柄です。
毎年NISAでも売上ランキング上位となっており、個人投資家への人気が高い事が伺えます。
本記事ではみずほの株価、配当金等に関する情報を紹介します。
みずほの株価推移・チャート
みずほフィナンシャルグループの株価は、ここ5年間はほぼ横ばいを続けています。
2020年にはコロナウイルスによる影響で、株価は大幅に下落しました。
しかしその後、日経平均株価の上昇により回復しています。
みずほの配当利回り
みずほの配当利回りは、4.1%前後を推移しています。
かなり高配当株と言える利回りと言えるでしょう。
みずほの配当金の権利確定日
みずほの配当金の権利確定日は、3月末(期末配当)と9月末(中間配当)の年2回です。
みずほの配当金はいつ貰える?
みずほの配当金支払日は、期末配当は6月、中間配当は12月です。
みずほの株主優待
みずほには株主優待はありません。
既に配当利回りが高い事もあり、今後も開始されることは無いでしょう。
みずほフィナンシャルグループ(8411)とみずほ銀行の違いは?
みずほFG(フィナンシャルグループ)とは、みずほグループの経営を行う親会社です。
東証にはみずほ銀行単独ではなく、みずほFGとして上場しています。
- みずほ銀行
- みずほ信託銀行
- みずほ証券
みずほの株価不調の理由
銀行の業績は金利に大きく影響されるため、日銀のゼロ金利・マイナス金利の影響が大きいとされています。
メガバンクだけではなく、地銀の多くの銘柄も株価は調整傾向にあります。
また2020年にはコロナウイルスの影響で、世界的に株価が暴落しました。
みずほの買い時、今後の見通しは?
銀行株の株価が好転するには、日銀の金融政策や海外市況の影響が大きいと思われます。
銀行・金融株は個人投資家に人気ですが、世界的な不景気の影響を大きく受けるリスクがあります。
世界的な暴落時には、いくら配当利回りが高くても株価は下落する事があります。
みずほ単独の業績より、日銀やFRBの金利政策の動向を見ながら投資判断を変える必要があるでしょう。
まとめ
みずほFGは配当利回りが高く、個人投資家に人気の銘柄です。
しかし銀行株はマイナス金利、世界的な不況時には弱い傾向があります。
みずほの今後の株価については、日銀の金融政策や海外市況に注意する必要があるでしょう。
以上、みずほFGの配当・株主優待と株価情報でした。
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