投資の情報誌「株式新聞」を無料で読む方法について紹介します。
株式新聞は、モーニングスター株式会社が運営するオンライン情報誌です。
投資の専門誌だけに非常に役立つのですが、毎月の購読費が4,400円もします。
しかし実は、DMM 株(DMM.com証券)の口座を作れば、無料で読む事ができます。
私も実際に無料で読んでいるので、そのやり方について解説します。
株式新聞とは
株式新聞は、モーニングスター株式会社が運営するオンライン新聞です。
「新聞」と行っても紙ではなく、今はオンラインで読む情報サイトになっています。
株式新聞は、パソコンのブラウザやスマホアプリで読む事ができます。
株式新聞は、証券関連の情報誌としてはトップシェアとなっています。
株式新聞の内容
株式新聞には以下のような記事が掲載されています。
- 中・小型株や、新興市場の注目企業
- IPO(新規上場企業)の情報
- 米国を中心とした外国株の情報
- PTS株価情報
- マーケット情報の速報やニュース
日経新聞等のメディアでは、大型株(トヨタやソフトバンク等)の情報が主体です。
しかし株式新聞は、個人投資家が投資する中・小型の企業の記事が取り上げられます。
日経新聞やマネー雑誌より、個人投資家にとって実戦的な情報が多いのが特徴です。
株式新聞の価格
株式新聞の購読価格は、月額4,400円です。
毎月定額で必要なため、年間にすると52,800円もの金額になります。
さすがに「この金額を毎月払うのは・・」と、悩んでしまう価格設定です。
私もこれまで、なかなか課金するかどうか悩みました。
株式新聞を無料で見る方法
しかし株式新聞は、DMM株の口座を作れば無料で読むことができます。
「DMM株のアプリの中で、一部の記事が読めるだけでは?」と思ったのですが、利用制限は全くありません。
何と、株式新聞のユーザアカウントが無料で発行されます。
そのため、有料会員と同じように株式新聞のサイトやアプリにログインして読むことができます。
DMM株とは
DMM株とは、DMM.com証券が運営する株用の証券口座です。
株式新聞用に口座を作るのも悪くないですが、実は証券会社としても結構使えます。
日本株・米国株を取り扱いしており、手数料は証券会社の中でも最安クラスです。
特に米国株の購入手数料が無料なので、米国株やETF等を購入する際のサブ口座としても便利です。
DMM株を使った株式新聞の読み方
DMM株で株式新聞を読む方法は、以下の流れになります。
[st-step step_no=”1″]DMM株に口座を開設する[/st-step]DMM株の証券口座を開設します。必要書類をスマホやPCからアップロードすれば、最短で即日取引可能になります。
[st-step step_no=”2″]DMM株の口座にログインする[/st-step]DMM株の口座にブラウザからログインします。取引用のツール(DMM株Standard Web版)を起動します。
[st-step step_no=”3″]株式新聞のID・パスワードを取得する[/st-step]「DMM株Standard Web版」のメニューから「投資情報」を選びます。すると「株式新聞」という項目があるので、そこでID・パスワードを確認します。
[st-step step_no=”4″]株式新聞にログインする[/st-step]株式新聞のサイト、またはスマホアプリにID・パスワードを入力してログインします。すると、課金ユーザと同じ用に株式新聞が使えるようになります。
まとめ
株式新聞は、DMM 株の口座を持っていれば無料で読むことができます。
しかもDMM株のアプリ等を使う必要はなく、株式新聞の課金ユーザと同じように使えます。
またDMM株は面倒な書類のやり取りが無いので、すぐに口座を開設して使う事ができます。
DMM株のアプリを立ち上げたりする必要はないので非常におすすめです。
その他おすすめの無料ツール
上記以外にも、証券会社が提供している無料のツールはかなり便利です。
- マネックス証券の「銘柄スカウター」
- GMOクリック証券の銘柄分析ツール
これらを使いこなせば、お金をかけずに投資情報を収集することができます。
特におすすめのツールについて、下記の記事で紹介しています。
銘柄分析に役立つ証券会社の無料ツール5選 銘柄分析に役立つ証券会社の無料ツール5選