投資用語

PTSとは?株価はどこで見る?取引時間・手数料、SBI証券の夜間取引を解説

SBI証券PTS


SBI証券のPTSを使うことで、ニュースが発表された当日の夜間に株を売買する事が可能です。

私も保有銘柄に悪材料が出た時、いち早くPTSで株を売り翌日以降の大暴落を免れた事があります。

本記事ではPTSの仕組みと有効な活用法を説明します。

PTSとは?夜間売買のメリット

PTSとは夜間に株の売買ができる仕組みです。

株価に影響のあるニュースは、ほとんど売買のできない時間外(15時以降)に発表されます。

その後、翌日9時に株式市場が開くまで株の売買はできません。しかしPTSを使えば翌日の市場で売買するよりも早く、ニュースが出た当日の夜に株の売買ができます。

PTSはどこで売買できる?

SBI証券の株式口座で売買する事ができます。

通常の株式と同じようにSBI証券にログインして注文するか、アプリ(HyperSBI)から注文が可能です。

SBI証券 公式ページ

楽天証券でもPTSは使える?

楽天証券でも2018年中にPTS開始の発表がありました。しかし現時点ではSBI証券しか夜間の売買はできません。

準備は進められているようなので、今後に期待したい所です。

PTSの株価はどこで見れる?

SBI証券に口座を持っていれば確認する事ができます。
株価の上位ランキングだけであれば、モーニングスターのページでも見ることができます。

取引時間は何時から何時まで?

日中のデイタイムセッション、夜間のナイトタイムセッションがあります。通常PTSと言うとナイトタイムセッションの事を指す事が多いです。

デイタイムセッション(昼間取引)

平日 8:20~16:00
通常の寄り付き(9:00)前の朝8:20から取引が可能です。

ナイトタイムセッション(夜間取引)

平日 17:00~23:59
日中の取引時間後(15:00以降)の夜間に売買する事が可能です。

注文受付時間

取引時間と同じ時間帯のみ注文を受け付けています。

PTSの仕組みと注意点

売買できる銘柄、出来高や流動性

PTSは日中の株式市場のように多くの銘柄が売買されていません。

当日にニュースの出た銘柄や、一部の人気銘柄以外はほぼ出来高が無く売買できません。注文が約定しないこともよくあります。

そのため「日中は忙しい、代わりにPTSで夜に株をやろう!」という目的には適していません。あくまで速報ベースで売買する市場と考えた方がよいでしょう。

信用取引は不可。現物取引のみ

PTSでは信用取引はできません。現物株のみ売買する事ができます。

PTSの売買手数料は5%安い

PTSの手数料は通常の現物取引より5%安くなります。

但し信用売買が使えないため、信用で売買した後に現引き・現渡しする手数料節約のテクニックが使えません。

PTSの有効な売買方法

PTSを有効活用する上で、下記のような売買方法があります。

決算やニュースに対する翌日の株価の反応を見る

時間外に発表された決算やニュースに対し、PTSの反応を見ることで翌日の株価を予想します。これは多くの投資家が使っているテクニックでしょう。

翌日の市場より明らかに高い/安い銘柄を売買する

決算や好材料の発表後、PTSで明らかに株価が高い(or 安い)銘柄が見つかることがあります。PTSでは売買できる人が限られているため、チャンスの可能性があります。

確実にストップ高になる銘柄を買う

翌日の市場で、確実にストップ高になって買えないような銘柄もPTSでは買えることがあります。

連続ストップ高になるような銘柄をPTSで買えるとラッキーですが、高値づかみになることもあるため注意が必要です。

悪材料が出た際に売り逃げる

保有した銘柄に大きな悪材料が出た際、いち早くPTSで売って逃げられることがあります。

数日連続でストップ安になるような銘柄も、PTSでは買い手がついて売れることがよくあります。

注意点としてはPTSで売買可能である、現物で持っている事が必要となります。

企業が倒産するレベルのニュースが出た際に逃げられる可能性があるため、PTSを使う上で、最も大きいメリットの一つです。

まとめ

PTSを使うことで、ニュースが発表された当日の夜間に株を売買する事が可能です。

特に保有銘柄に悪材料が出た時、PTSで株を売って逃げられる可能性があるのは大きなメリットです。

PTSは現状SBI証券でしか利用できないため、いざという時のために口座を作っておくことをおすすめします。
SBI証券 公式ページ

関連記事