NVIDIAの株価暴落の理由は?チャート推移と今後の予想

NVIDIA(エヌビディア)の株価・チャート

NVIDIA(エヌビディア)はNASDAQを代表する成長企業です。

事業内容はGPU(PCやゲームのグラフィック関連機器)の他、AIや自動運転の分野にも進出しています。

NVIDIAは2016年~2018年にかけて人気化し、2年で数倍もの株価となりました。

しかし2018年に株価は暴落し、高値から2分の1の下落となっています。

本記事では、NVIDIAの株価下落の原因と今後について紹介します。

NVIDIA(エヌビディア)とは?

NVIDIA(エヌビディア)とは、アメリカの半導体大手企業です。

NVIDIAはコンピュータ上で高速な画像処理を行う「GPU」で知られています。

NVIDIAのGPUはPC(G-FORCE)やゲーム機(Nintendo Switch等)で多く利用され、トップシェアとなっています。

NVIDIAの製品はさらに、自動運転やAI(人工知能)、データセンター、仮想通貨等の幅広い分野で利用されています。

米国企業の中でも、ここ数年で最も成長性が期待されている企業の一つです。

NVIDIAの株価推移、チャート

nvidia株価チャート

NVIDIA(NVDA)は、米国株式市場 NASDAQに上場しています。

NVIDIAの株価は2016年~2018年にかけて人気化し、爆発的に上昇しました。

しかし2018年に暴落し、高値から約2分の1もの株価になりました。

NVIDIAの株価暴落の原因は?

2018年にNVIDIAの株価が暴落した原因として、下記の理由が挙げられます。

  • 仮想通貨ブームの崩壊
  • AI分野での需要減少
  • 米国・中国間の貿易摩擦
  • テスラ社等の自社開発移行
  • 成長鈍化

特に仮想通貨の暴落で、仮想通貨の「マイニング」に使われていたGPUの需要減が話題になりました。

また株価暴落の背景として、2018年は世界的に株価の調整がありました。

NVIDIAに限らず、米国NASDAQ銘柄(Amazon等)も大きく株価は調整しました。

その中でも特に急成長が目立つNVIDIAは売られやすい状況にあったと言えます。

ソフトバンクのNVIDIA株売却

NVIDIAは、ソフトバンクグループの出資先企業の一つとして知られています。

しかし2019年2月6日に発表したソフトバンクGの決算発表では、NVIDIAの株式売却についての発表がありました。

なおソフトバンクGは、NVIDIAの株式が高値のうちに「カラー取引」を実施しました。

そのため暴落前の株価で売却し、利益を上げることに成功しています。

NVIDIAの株価の今後は?

NVIDIAはAI(人工知能)分野等、将来性を期待されて株価が高騰しました。

株価は大きく売られたものの、まだ指標的に割安とは言い難い水準にあります。

単純に高値からの下落率だけを見て、今すぐ買うメリットは低いと思われます。

ただしNVIDIAのような超成長株において、PER等の指標はあまり意味がありません。

成長の鈍化・停滞を払拭するような決算が発表された際には、再度人気化する可能性も十分ありえると思われます。

今後も決算の結果に注目したい企業の一つです。

まとめ

NVIDIAは米国株を代表する成長企業です。

NVIDIAの「GPU」はPC・ゲームを中心に成長し、さらにAI(人工知能)・自動運転等の分野でも期待されています。

株価は2016年~2018年にかけて数倍になりましたが、2018年に暴落が発生しました。

しかしAI(人工知能)等、今後も大きな成長が期待できる分野への影響力は無視できません。

今後も注目したい成長株の一つと一つと言えるでしょう。