米国株投資に役立つ、おすすめのスマホアプリを紹介します。
証券会社の米国株用アプリは、日本株に比べると全般的にクオリティが低いという難点があります。
また海外製のアプリも、日本語対応していない物が多く使いづらいです。
そのため、米国株投資で本当に使いやすいアプリを探すのはかなり大変です。
そこで米国株投資をする上で実際に私が使っている、おすすめのアプリを紹介します。
楽天証券iSPEED
証券会社が提供する米国株アプリでは、楽天証券のiSPEEDが最もおすすめです。
他社の米国株アプリは日本株に比べてクオリティが低く、正直驚くほど使いにくいです。
しかし楽天証券は、日本株アプリと同じiSPEEDが使えるので非常に快適です。
特にチャートについては、海外アプリ含めて比べても本アプリが最も使いやすいです。
チャートをローソク足で表示できる上、日足・週足の切り替えや出来高も見る事ができます。
CNBC
CNBCは、ロイターと並ぶ米国の大手ニュースサイトの無料アプリです。
登録した銘柄のリアルタイム株価や、プレマーケット等の株価を確認するのに非常に便利です。
ただしニュースが全て英語表記となっており、Google翻訳等も使えないのが難点です。
ニュースアプリではなく、株価チェック用のアプリとして考えると非常におすすめです。
Investing.com
Investing.comは、米国株の総合的な情報を収集できる人気のアプリです。
リアルタイム株価やチャート、米国株のニュース等をチェックする事ができます。
初回ユーザ登録が必要ですが、アプリ自体は無料で利用する事ができます。
また本アプリは海外アプリですが、アプリのメニューは日本語対応しています。
またアプリに掲載されるニュースも日本語サイトの物だけになっています。
かなり広告が表示されるのが難点ですが、無料で使えるアプリの中ではかなり優秀です。
モーニングスター My投資信託
モーニングスターMy投資信託アプリは、投資信託の情報を詳しく知る事ができます。
各投資信託の基本情報や、基準価格の推移を見る事ができます。
米国株投資では、個別株投資だけではなくETFや投資信託を組み合わせる人が多いです。
特に積み立てNISAやiDeco口座では、投資信託の積み立てが基本になります。
そのため、投資信託の状況を確認できるこのアプリがあると便利です。
カビュウ
カビュウは、株式トレードの記録・分析アプリです。
自分のポートフォリオや損益状況、売買記録を見る事ができます。
トレードの分析は非常に重要ですが、自分でExcel等で記録するのはとても大変です。
しかしカビュウを使えば、アプリが自動的に分析してくれます。
カビュウは米国株にも対応しているので、米国株投資家には必須アプリの一つです。
有料プランにすると昔のデータまで分析できますが、無料版でもかなり使えます。
株式新聞
株式新聞は、モーニングスター社が運営する投資情報アプリです。
株式新聞は日本株では有名ですが、実は米国株の記事も多数掲載されています。
主要な米国株銘柄の決算情報、経済指標の解説、モトリー・フールの米国株記事等を読む事ができます。
株式新聞は有料(月4,400円)の情報アプリですが、DMM.株に口座を作ると無料で利用できます。
マネーフォワードMe
マネーフォワードMeは、最も定番の資産管理アプリです。
証券口座の残高や資産推移を確認するために、マネーフォワードは必須です。
特に米国株の場合、保有銘柄の資産状況が円建てでいくらなのか把握できるので非常に便利です。
またiDeCo・NISA口座等も一元管理できるので、正直無いと困るレベルのアプリです。
まとめ
以上、米国株投資におすすめのアプリの紹介でした。
なお米国株では、証券会社のアプリだと株価が15分遅れで表示されます。
リアルタイム株価を見るためには有料オプション(月300円程度)を支払うか、無料条件を達成する必要があります。
リアルタイム株価を見るための各証券会社の条件については、下記の記事で紹介しています。