【株価暴落対策】日経ダブルインバとレバETF空売りでヘッジする方法

日経ダブルインバとレバETF 投資手法

日経平均暴落時のヘッジ方法として、日経ダブルインバースETFを買う対策法をご存知でしょうか。また、日経レバETFを空売りするのも暴落時に有効な対策方法の一つです。

これらは通常の株式口座で売買できるため、誰でも簡単にヘッジすることができます。

今回はその仕組みと、実際の使い方について解説します。

日経ダブルインバースと日経レバの仕組み

日経平均株価が下がると予想した場合の対策として、ベア型ETFを買うか、ブル型のETFを空売りする2つの方法があります。
その際に使われる最もメジャーな商品が下記の2つです。

ヘッジに使えるETF

・(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信(1357)
・(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信(1570)

これらは日経平均株価指数に対し、2倍の値動きをする商品となっています。

日経ダブルインバース上場投信(1357)の仕組み

日経ダブルインバースETF(通称ダブルインバ)は、日経平均株価指数が下がった際、逆に値上がりする性質を持っています。

つまり日経平均が下がる事を期待して買う商品になります。

日経平均レバレッジ上場投信(1570)の仕組み

日経平均レバレッジ上場投信(通称日経レバ)は、日経平均の2倍の値動きをします。
つまり、日経平均が上がる事を期待して買う商品になります。
このETFを空売りする事で、日経平均の下落時に利益を上げることができます。

ダブルインバの買いと日経レバの空売りの違い

実際には日経平均株価指数との動きには剥離があります。
そのため、似たような商品にも関わらず長期的にはパフォーマンスに差がでる仕組みになっています。

長期的に持つ場合はダブルインバの減価に注意

短期のヘッジであれば大きな差はありません。しかし長期的に持つと、ダブルインバースETFは減価する仕組みになっています。

そのため基本的にはダブルインバの買いより、日経レバの空売りの方が有利です。

日経レバは空売りの逆日歩リスクに注意

日経レバの空売りが大量に発生した場合、逆日歩がつく可能性があります。

ですので暴落が続いている際等には、日経レバに逆日歩がついていないか確認しておきましょう。

ダブルインバ、日経レバの空売りの使い方

保有銘柄の売りが間に合わない時

株価の急落時、保有株をすぐに処分するのは難しいケースが多いです。特に流動性の低い銘柄は、投げ売りすると自身の売りで株価も下がってしまいます。

また保有銘柄数が大量にある場合、売り注文を順次入れているうちに株価が下がる可能性もあります。

しかし日経レバ・ダブルインバであれば必要数をすぐに売買できます。特に日経レバは最も売買されている商品の一つであり、流動性の面では問題ありません。

すぐにこれらの商品を約定することでリスクを限定し、その後で個別株の整理を行うことが可能になります。

保有銘柄より日経平均株価指数の方が売られると判断した時

世界的な株価の急落が発生した際に、保有している銘柄は業績好調で売りたくない場合があります。そのような場合には、保有銘柄は持ち続けたまま日経平均株価指数でヘッジを行います。

日経平均株価指数はリスクオフ局面で大きく売られる事があります。

保有している銘柄がディエンシブな銘柄の場合は日経平均に比べ株価が下がらず、その差分で利益を出せる可能性もあります。

まとめ

日経平均の下落時には、日経ダブルインバの買い、又は日経レバを空売りすることで利益を上げる事ができます。

保有株の買いと合わせてポジションを組むことで、ヘッジの有効な手段となります。

両商品については短期であれば大きな差はありませんが、通常は日経レバの空売りの方が有利なケースが多いです。

仕組みを理解した上で、上手くヘッジとして利用しましょう。

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2018.11.17